平成24年度(2012)の報告
行 事 名: 托 鉢
日 時:平成24年12月21日(金) 9:30~12:00
会 場:名古屋市千種区 覚王山日泰寺
参加人数:10名
内 容:覚王山日泰寺本堂前において、教区と合同で恒例の年末托鉢を行いました。近年、4月と12月の弘法さんの縁日には、日泰寺様のご協力のもと托鉢をさせて頂いているため、ご参詣の皆様から毎回温かいお言葉を掛けて頂き、善意の浄財をお預かりすることができました。総額は270,216円となり、天台仏青連盟救援委員会並びに一隅を照らす運動へ寄託する予定です。
報告者: 東海仏青事務局長 横地全倫
行 事 名: 四国天台仏青発会40周年記念 『薬師供伝法』
日 時: 平成24年 12月12日(水)
会 場: 愛媛県松山市 常信寺
参加人数: 9名 (正会員7名・賛助会員2名)
内 容: 平成24年 12月12日(水)、愛媛県松山市 常信寺に於いて、四国天台仏青発会40周年を記念し、『薬師供伝法・講義』が執り行われた。講師に延暦寺一山観福寺住職 梅山恵匡師をお迎えし、四国島内から9名の会員が参加。最後に記念撮影をし、祝賀会も行った。夏には記念事業の一環として、オリジナル輪袈裟・ピンバッチも製作。来たる50周年に向けて、近隣教区の仏青会員様と更に親睦も深めながら、日々精進していく所存です。今後とも宜しくお願い申し上げます。
報告者: 四国仏青 会長 大西栄壽
行 事 名: 収集ボランティア
日時:平成24年12月3日 インクジェットカートリッジ委託
場所:群馬県社会福祉協議会(前橋市)
日時:平成24年12月11日 ペットボトルキャップ委託
場所:環境システムズ(高崎市)
内容: 12月3日、会員15名で前橋市にある社会福祉協議会へ使用済みインクジェッタを委託にいってきました。引き続き仏教保護会へ慰問に行ってまいりました。
12月11日には前回(H24.6.29)に引き続き、収集したペットボトルキャップの委託に会員10名で行ってきました。今回は高崎市倉賀野にあります環境システムズさんに搬送しました。
測定の結果、440キログラムのたくさんのキャップが今回集まりました。歴代3位の記録でした。 4年間の活動で総重量2210キロというペットボトルキャップがこれまで収集され、子供たちのワクチンになりました。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
群馬仏青は今回を最後に第一期の収集活動を終了します。スーパーや地域の学校、行政や社会福祉協議会などでも近年キャップやインクの収集活動を行っています。微力ながら活動の一翼を担えたかと存じます。そして多くの皆様に周知いただくことができたかと存じます。
たくさんの方々にご協力いただき、ありがとうございました。
報告者: 群馬仏青 事務局長 藤井祐幹
行 事 名: 全国一斉托鉢
日 時: 平成24年 12月1日 13時00分~15時00分
会 場: 高松市中央商店街
参加人数: 住職・副住職・檀信徒・仏青会員 30名
内 容: 四国天台仏教青年会(大西栄壽会長)では、平成24年12月1日、香川県高松市中央商店街において、全国一斉托鉢を四国教区第1部と合同で実施し、住職・副住職・檀信徒・仏青会員30名が参加した。多くの方から浄財をいただき、集まった106,855円は、一隅を照らす運動総本部に寄託した。
報告者: 四国仏青 会長 大西栄壽
行 事 名: 天台仏教青年連盟全国大会記念事業
『妙法蓮華経』写経奉納
日 時: 平成24年9月30日
会 場: 宮城県気仙沼市 観音寺
参加人数: 陸奥仏青代表3名
内 容: 去る9月6日に仙台市で実施した平成24年度天台仏教青年連盟全国大会「陸奥結集」記念事業である『妙法蓮華経』写経を震災被災地の代表として、宮城県気仙沼市観音寺様に奉安した。これは、震災慰霊と早期復興を祈念し、仏青会員が発願書写、結集当日の慰霊法要で宗祖大師御宝前に奉安したものである。当日は陸奥結集実行委員会山崎法久委員長、佐々木秀厚総務部副部長、陸奥仏青太田義法事務局長により、連盟会員が丹誠を込めて書写した法華経を同寺に奉安した。鮎貝宗城ご住職よりあらためて感謝の言葉を頂戴した。
報告者: 陸奥仏青 副会長 菅野宏紹
行 事 名: 海外研修旅行
「中国五台山・雲崗石窟参拝の旅」
日 時: 平成24年9月11日(火)~15日(土)
会 場: 中国
参加人数: 会員3名 OB 1名
内 容: 海外研修旅行「中国五台山・雲崗石窟参拝の旅」ということで、研修旅行を行いました。
日程、参拝場所等は下記の通りです。
≪9月11日≫
羽田空港発 北京着
国内線で太原へ
平遥へ移動し、平遥古城内の散策
≪9月12日≫
平遥古城内、日昇尚(中国最初の銀行)・県衙(執政裁判所)・文廟(孔子廟)・城壁等見学
五台山へ移動
≪9月13日≫
五台山参拝(顕通寺・菩薩頂・大白塔・金閣寺・竹林寺等)
大同へ移動
≪9月14日≫
雲崗石窟参拝
華厳寺・善化寺参拝、九龍壁見学
≪9月15日≫
国内線で北京へ
北京発 羽田空港着後、解散
慈覚大師1150年御遠忌の年に、五台山へ参拝できたこと、大変感激いたしました。雲崗石窟の壮大さにも驚きました。
報告者: 神奈川仏青 事務局長 塚田亮文
行 事 名: 宗祖伝教大師報恩法要
日 時:平成23年8月18日(土)午後3時~
場 所:藤岡市浄法寺
内 容:今年度の宗祖大師報恩法要を大師ご巡錫の浄法寺で行いました。本年は唄・散華・釈迦対揚・法華経神力品読誦を核にした唄・散華法要を執り行いました。本堂から溢れんばかりのたくさんの方々に随喜を賜り、会員21名という多数の参加をいただきました。
沼田金剛院の伊藤名誉住職を唄師にお迎えし、仏青顧問の自性寺田中住職には詠頭で伝教大師生誕和讃をお唱えいただきました。事前の3回の習礼の成果を十分発揮することができました。
谷所長、小川議員、緑野ご住職、稲岡仏青顧問らにご随喜いただき、法要終了後励ましのお言葉をいただきました。記念撮影では夕日を背にしたお大師さまが微笑んでいらっしゃるようでした。
今後は修復が完了した浄法寺宝物の大般若経全600巻の転読法要を予定しておりますので引き続きよろしく願いします。
報告者: 群馬仏青 事務局長 藤井祐幹
行 事 名: 聲明公演 『聲華響応』
日 時: 平成24年7月29日(日)
会 場: 浅草ビューホテル 3階 祥雲の間
参加人数: 会員9名 聴衆約300名
内 容:社団法人日本華道連盟からのご依頼により、華道大学講座で聲明公演を行いました。
次第は、入堂讃・着讃・唄・散華・対揚・大讃・仏讃・百八讃・甲四智・廻向方便・終讃。
聴衆の皆さまには、大変ご好評をいただきました。
公演に先立ち、多数回習礼を行い会員同士の親交も深めることができました。
報告者: 神奈川仏青 事務局長 塚田亮文
行 事 名: 茨城竜巻災害・九州豪雨災害義援金 托鉢
日 時: 平成24年 7月24日
16時00分 ~ 17時30分
会 場: 愛媛県松山市 いよてつ高島屋前
参加人数: 仏青会員 5人
内 容: 四国天台仏教青年会(大西栄壽会長)では、平成24年7月24日、いよてつ高島屋前(松山市)において、茨城竜巻災害・九州豪雨災害義援金托鉢を実施し、会員5名が参加した。多くの方から浄財をいただき、集まった21,506円(茨城 10,000円、九州11,506円)は、天台仏青連盟救援委員会に寄託した。
報告者: 四国仏青 会長 大西栄壽
行 事 名: 会員研修会
日 時: 平成24年7月2日(月) 午後4時より
会 場: 横浜南部観音寺
参加人数: 会員11名
内 容: 会員研修会を開催いたしました。
講師、演題等は下記の通りです。
第1講座 講師:大正大学非常勤講師 木内堯大師
演題:「最澄の言葉」「教師研修会の概要」
第2講座 講師:大正大学綜合仏教研究所研究員 寺本亮晋師
演題:「円仁について」「テレホン法話の書き方-資料の調べ方を中心に-」
両先生に、最澄さま、円仁さまについて、とても解り易くお話しいただきました。
ありがとうございました。
報告者: 神奈川仏青 事務局長 塚田亮文
行 事 名: 高野山真言宗神奈川青年教師会
東日本大震災復興支援チャリティ野球大会
日 時: 平成24年6月29日(金)
会 場: 横浜スタジアム
参加人数: 会員11名 他、
高野山真言宗青年教師会の参加者多数
内 容: 以前より交流のある高野山真言宗神奈川青年教師会様よりお誘いを受け、チャリティ野球大会に参加してまいりました。
横浜スタジアムで野球ができ、会員皆、大変感激している様子でした。
なお、今回のチャリティで471,000円の募金が集まったそうです。
報告者: 神奈川仏青 事務局長 塚田亮文
行 事 名: 山家会
日 時: 平成24年6月18日(月) 午後3時厳修
会 場: 横浜北部正福寺
参加人数: 会員7名
内 容: 平成24年度山家会は、横浜北部正福寺様にて執り行いました。
法華懺法を厳修し、伝教大師和讃をお唱えしました。
久しぶりの、所作付き法華懺法に戸惑いもありましたが、皆がそれぞれ全力でお唱えし、大変意義深い山家会となりました。
報告者: 神奈川仏青 事務局長 塚田亮文
行 事 名: 青森松緑神道報恩法要
日 時:平成24年6月18日(月)~6月20日(水)
会 場:青森県むつ市恐山菩提寺、同東津軽郡平内町
松緑神道大和山、岩手県奥州市黒石寺、同正法寺
内 容:比叡山延暦寺の不滅の法灯に注ぐ菜種油を毎年献油されている青森県の松緑神道さまを参拝し、唄・散華法要を奉納させていただきました。
不滅の法灯は伝教大師さまが修行のため比叡山にこもり国家の安泰と人々の平安、仏法興隆を誓い灯され、大師入滅の現在に至るまで絶えることなく灯され続ける、天台宗の教えの象徴です。
松緑神道さまは「み神に奉り、み国に奉り、人さまに奉る」を教旨に国家の平安、人々の心の平安のため活動されていらっしゃいます。
昭和59年、時の天台座主山田猊下は天台宗・松緑神道両者の教えの似通っている点があることから懇親を深め、不滅の法灯を松緑神道に分灯されました。不滅の法灯は永遠の灯として同教団に護持いただいています。
そして灯が絶えることがないよう必要な菜種油や、比叡山の回峰行者が使用する草鞋と蓮華笠を毎年延暦寺に献上され、修行の援けをいただいております。教団の方は千年にわたりこれらのものを納めていきたいとおっしゃっていました。
千日回峰行や百日回峰行にご縁がある群馬教区の者として、また天台宗僧侶として不滅の法灯をお守りいただいていることに感謝の気持ちとお礼を述べに、このたび松緑神道さまを参拝し法要を行いました。
参加者からは「参拝して法要を行えて嬉しかった」との声が上がり、松緑神道さまからも「はるばる青森までご参拝いただき、ありがとうございました」と感謝いただきました。
群馬仏青含め29名の参加でした。みなさんありがとうございました!
第二日
初日は群馬からバスに乗りまっすぐ青森に向かいました。
東北地方は天台宗第三代座主慈覚大師さまがご巡錫されました。本年から慈覚大師ご遠忌に入るため、慈覚大師ゆかりのご寺院を参拝しました。イタコで有名な恐山は慈覚大師の開山です。
引き続き松緑神道を参拝。境内に立つ教祖さまがお住みになった小屋やご神木などを説明いただきました。法要には群馬県内住職さまはじめ、茨城仏青さま、福島教区さまからも有志にご参加いただき行うことができました。また群馬雅楽会さまには雅楽を伴奏いただき、法要に華を添えていただきました。心配されていた台風の影響なく法要は行うことができ、比叡山の杉が植えられ山田猊下の碑が立つ養心の森にて般若心経をお唱えしました。
報告者: 群馬仏青 事務局長 藤井祐幹
行 事 名: 第34回東日本仏青親睦野球群馬大会
日 時:平成24年5月24日(木)
会 場:敷島緑地河川敷グラウンド(試合会場)、
伊香保温泉ホテル天坊(懇親会会場)
内 容:2年ぶりの東日本仏青懇親野球大会が群馬仏青主催のもと205名の方が参加し、盛大に執り行われました。晴天のもと東日本の各仏青、西日本仏青の合同チーム、震災被災地の東北仏青の合同チームが楽しい試合を繰り広げ、初の試みでサブ企画のミニ運動会も楽しんでいただけました。対戦表は以下の通りです。
Aブロック(栃木仏青、東京仏青、群馬仏青)――群馬仏青が勝ち抜き
Bブロック(北総仏青、神奈川仏青、西日本仏青)――西日本仏青が勝ち抜き
Cブロック(南総仏青、福島仏青、茨城仏青)――茨城仏青が勝ち抜き
Dブロック(信越仏青、陸奥・山形仏青、埼玉仏青)――信越仏青が勝ち抜き
群馬チームはOBも加わってトーナメントを順調に勝ち上がり、優勝戦で茨城仏青と対戦、優勝という栄誉をいただきました!試合終了後はお互いの労を労いつつ、親睦を深め、北総仏青さん担当の第36回大会での再会を約束して、大会は幕を閉じました。
今大会に当たり、教区内寺院さまから協賛金を頂戴し、被災地チャリティー企画を行いました。被災地の柱で制作した念珠などを販売し、購入金は義援金として活用させていただきます。
たくさんの方のご協力をいただいて、怪我なく無事に大会を終えました!ありがとうございました!
報告者: 群馬仏青 事務局長 藤井祐幹