仏法興隆花まつり千僧法要

日時:平成24426日(木)

場所:奈良 東大寺大仏殿、アショカピラー(宝塔)前

内容

 全日本仏教青年会主催、東大寺南都二六会共催の「仏法興隆花まつり千僧法要――東日本大震災及び各地災害復興祈願――」が奈良東大寺を会場に執り行われました。

 この法要は全日本仏教青年会、東大寺、全国曹洞宗青年会、南都二六会の共催によって昭和63年から毎年行われてきたもので、東大寺に納経された大般若経600巻による転読会が行われた。当日は心配されていた雨に降られることなく、天台仏教青年連盟より70名が参加し、総勢200名以上の僧侶が集合場所の金鐘会館から南大門を通り東大寺へと行列を組んで練り歩きました。

 大仏殿での法要は全日本仏教青年会村山博雅理事長を導師に、大般若転読、般若心経、観音経読誦が執り行われ、天台宗は声明・散華を担当、天台独特の緩やかな声明の響きにあわせて、須弥壇の上より五色の花びらを降らせた。アショカピラー(宝塔)前でも法要があり、白象の背に乗った誕生仏が祀られ、式衆らが順に甘茶をかけて花まつりを祝った。参道にて花の種などを参詣者へ配布した。

道程は以下の通り。

行道出発 → 大仏殿到着・入堂・各団体法要・大般若転読法要 →

アショカピラー宝前で法要 → 順次書院へ